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へ~い!いらっしゃい!まいど!
夕飯の献立などを考案しながら、参加者と世間話をする場。

私の紹介

このブログに訪れてくれた方々には、やはり私という人間がどういう人間かを、説明しなければならないと思います。私は現在51歳。ハンドルネームからもお分かりのように、根は商人のはしくれであります。
生まれた時から稼業は商売人の家本で、明けても暮れても毎日商売と向き合う毎日の中で育ちました。
先祖は京都出身で、祖父は曾祖父のところにもらわれてきた立場です。でも祖父と曾祖父は血縁関係があり、甥と叔父の関係です、祖父は一歳を過ぎたばかりに京都から北海道に連れてこられ、おそらく養父母を実の両親と思いながら育ったに違いないと、私は思うのですが、養子であることは本人も若い時から知らされていたような感じです。私の先祖は、詳しくはわからないのですが、加茂族という先祖だそうで、このご先祖様は、今の上賀茂神社に辿り着くんだそうです。昔から、皇室と縁の深いお付き合いを許された一族だそうで、現在の上賀茂神社の宮司さんも、どうやらわたしのご先祖様とつながりがあるんだと聞きます。
私は京都には一度しか訪れたことがございません。しかもそれは修学旅行であります。プライベートでは、一度も訪れていません。でも、祖父や祖母は何度も京都に出向き、先祖とご縁のあるところに訪れていたそうです。
この頃の年齢になって、ようやく先祖のことに興味がわくようになり、図書館に行って、上賀茂神社について調べてみたのですが、どうやら、この神社は昔から天皇に代わって祭事を任される立場だそうで、昔は神社の裏山に出向いて雨乞いをしたり、当時の皇室の水道管理は加茂族の役割だったそです。今で言えば水道局のような立場でしょうかね。実際に今も下賀茂神社では、境内の中に池があって、その池の推移によって御所の水の管理を判断の材料にしていると聞いています。
私の名前は「池田」と言いますが、その名前の由来もそんなところにあるのかなと思っています。
私の知識が間違いでなければ、たしか加茂族は桓武天皇が奈良から京都に都を遷都する際にお伴した一族だったと思います。祖母が京都に遊びに行ったとき、家系図を見せられたそうで、辿っていくと、なんと奈良時代まで遡ってしまったそうで、あまりにも歴史の色の濃さに驚き、言葉がなかったと言ってました。
でもその家系図を維持する方は、祖母にこう言ったそうです。
「おキヨさんね、いくら立派な家系図があったって、これでおまんまが食えるわけではないのよ。」
祖母はその言葉がとても印象深かったようで、幼い私にその時の話を何度もしていました。

私は自分が京都の先祖を持っているという認識はほとんどありません。
私の家系の出発点は、あくまでも北海道だと思っています。それ以前のことは、私のなかでは神話に近いものだと思っています。曽祖父が北海道に渡ってきた当時の心境が、せいぜい私には理解できる範疇であり、それ以前の事は全くわかりません。
しかし、私が京都に縁のある人間なんだという気概は、どこかにあるのは事実です。
先祖のことを調べれべ調べるほど、なんだかやばいくらいに凄いことになっていきます。もっと調べてみたい下心と、その事実を冷静に受け止めようとする自分が、心の中でもみくちゃになるのは事実です。
私は歴史に詳しい人間ではないので、先祖のことを紐解いていると、良い所どりしてばかりいるんですよ。
ちょっとでも耳障りなことがあると、スルーしちゃいましてね、輝かしいことばかり追っちゃいます。
でもやっぱり色んなことがすべて夢のなかの出来事に近いのです。私には縁の遠いことばかりなので、調べていくうちに、「こんなこと調べていったら、日本人全員が皇室出身者になっちゃうんじゃないかい・・・」なんて思うわけです。
なにしろ玉より姫伝説(上賀茂神社にまつわる伝説の一つだそうです)だって、色んな場面、色んな時代に現れてくるんですよ。このお姫様は、どうやら様々な伝説の象徴のようなお方で、例えて言えば、ノアの箱舟伝説が色んな国に伝わっているように、玉より姫様は、まるで日本の女性の象徴に近い存在になっているわけです。
ということは、もしかするとこのお方は、卑弥呼なのかな・・・とか、神功皇后なのかな・・・とか、私の勝手な想像力は膨らむばかりなんです。
なにしろ、上賀茂神社の巫女様は、伊勢神宮の斎宮のその次の立場にあたるんだそうで、それを鑑みれば、卑弥呼ではなく、壱与に関連するのかなと夢想したり、実に末裔の勝手な想像は広がるばかりであります。

とにかく私のなかでは、ご先祖様は、曽祖父が北海道に渡ってきた時点でプッツンしています。
曽祖父は京都在住中、大正天皇の妃と幼馴染だったそうで、祖母は夜遅くまで、曽祖父の話し相手に付き合わされ、そのはなしや桂小五郎の話をやたらと聞かされたそうです。
そんな話を聞いている私自身が、当時の祖母の立場じゃないか・・・と、子供心に何度も言いたくなったのは、ついこの間のことのようです。


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交通事故

いきなりこんな話題ですみません。いや実は昨日娘が交通事故に遭いまして、怪我の程度は今のところ大丈夫そうなんですが、いずれにせよこちらは被害者で、今後とるべき処置を経て、事故後の対応を済ませたいと思っています。そんな電話が仕事中の私に女房から連絡が入り、当然親として心配していたわけですが、実はその数十分後に、私の近辺で大変な出来事が起きたのです。
それは、初老の女性が、食事中にものを喉に詰まらせ、意識を失いかけてしまったのです。
私たちは通常インカムをしていまして、ホールのとある担当者が、「お客様がおひとり危険な状態です。応援願います。」と連絡をくれました。即、私は現場に駆け寄り、お客様の状態を確認しまた。
駆け寄るとたしかに危ない状態でした。私は女性の意識確認をし、まだ意識があることを確認し、そのあと背中を強打して物を吐き出す手段をしましたが、なかなか出てこなく、そうしているうちに、女性はどんどん意識がもうろうとしていき、こちらの呼び掛けには全く応えなくなりました。
私は即座に心臓マッサージをしました。すると、なにか吐き出そうとする気配がありましたが、まだ完全には戻りません。そこに私たちの部署のチーフマネージャーが現れ、状況を見て、これはまだマッサージをする状況ではない、すぐに抱きかかえて、吐き出してあげないと危ないと叫び、腰のあたりを後ろからかかえ、上下に揺さぶる行為ともう一人は背中をたたき続ける行為を繰り返しました。
それによって、女性は物を吐き出し、一命をとりとめました。
初めて接した、危ない瞬間だったと言えます。

私は普段平気な顔をしてお客様を迎えています。しかし、時にはこんな事態もありうるわけで、それに対処する責任は、当然私たち従業員にあるわけです。どんなにお客様の側にミスがあろうとも、それを最善の方法でカバーしなければならないのが、私たちの使命です。

私が今回経験したこの事故は、とても大切な要素がたくさんあります。
まず、現場を素早く判断すること。
当事者の状態を的確に判断しその対応をすること。
状況経過により、判断の修正が必要であるこた。
などなど・・・色々ありますが、もう一つ大事なことがありました。
それは、上司に連絡すること。

とっても大事なことを、忘れていました。
そして実際に上司が噂を嗅ぎ付け現場に現れ、適切な対応をされたわけです。
彼があと5分遅れていたら、私はお客様の死を見届けなければならなかったかもしれません。
そうなると、おそらく悔いは強く残り、私を一生苦しめる要素になったかもしれません。
他人事ではないいんですね。全てが責任ある行動を要求されている証拠です。
119番に連絡したからそれで良いんだ・・・ではないのです。
救急車が到着するまでに適切な処置を施せば助かるケースがかなりあると、どこかのテレビで見た記憶があります。それが一般人に求められていたわけです。

ちなみに、物を詰まらせてしまったかたには、後ろから腰の部分を抱きかかえ、患者をVの字にさせ、大きく縦に揺さぶります。そして、他の人間がいましたら、その方に、当事者の背中を強く何度もたたき続けること・・・これで人命がすくえるのです。
一番大事なことは、腰に添えた手で、大きく揺さぶること。

覚えておきましょう。


本日開店!

もうすぐ月も改まろうとしています。もう少しで師走。
たぶんこのメッセージを登録している間に、12月になっちゃうでしょう。
今年もあとわずかとなりました。

へ~い!いらっしゃい!まいど!
ここはどんな場なのかって?
そうねえ・・・どう説明したら良いのやら。
とりあえず閲覧してくださる方々と、色々世間話をしたいと思っています。
話題は自由なんですが、あまり難しいのはどうかな~と思うので、なるべく日常的な話題をご提供したいとおもっています。でも、時には難解な話題もはさむかもしれません。

理想は、そうですね~、お茶飲みしながらの気楽な会話ができれば良いな~と思っています。
例えば、今夜の献立をどうしたらいいか迷っている時、冷蔵庫の材料をお教えいただければ、私なりのアドバイスで献立をご提供するとか・・・そんな感じでやっていこうと思っています。
なにしろ今私の仕事が、料理に関係する職種なもんですから、実際私は毎日レストランでてんぷらを揚げたりして、お客さんに振舞っています。昔は全く違う商売をしていたんですが、5年前に転職して今日に至っています。
この5年間で色々な料理を知りました。勿論私自身の腕の出来前はまだまだだと思っていますが、日々精進して頑張っていきたいと思っていますので、私の腕を上げていくためにも、こうして皆様とのご縁を大切にし、それを料理に反映させていきたいと思っています。

どうか皆様、お力添えのほどよろしくお願いいたします。
今後とも末永くお付き合いのほどを・・・。